砂に書く

1文で1日の色を変える…かも⋙名言紹介。スナカキ。

なるほど2

忙しさにこれで十分ということはない

アリも忙しいのだ。

問題は何にそんなに

忙しいのかということである。

    …ヘンリー・D・ソロー

 ドキリ。いたた…

 

「労働は美徳」「努力は美徳」ということを

疑うにはぴったりですな。

 

しかし、労働・努力というものは

悪ではありません。

ただ、改善の余地を無視する行為は悪です。

 

なぜ、忙しそうにしていることに価値があるように

思えてしまうのでしょうか。

 

先人たちですかね。

 

爆発的に経済成長を成し遂げていたただいた

先人の方々が、実際に

働いて

働いて

働いた。

 

のですよ。

働いた末に成功を手にした。

という実体験があり、

彼らが会社、組織のルールを作る側にいる今、

成功の枠に社員の方々を

当てはめようとするのは、

少しばかり理解できますが。

 

しかし、不変の成功法則なんざありません。

 

何十年、何百年も続く名著から

方法を学ぶことは立派なことですが、

 

孔子がいわれたように、

学んだことを時代、環境に合わせることが

重要なのです。

 

何百年前の方法が何度も通用するのならば

その組織を疑うべきですな。

 

本来、重要なのはあなたが生み出した

価値」です。

 

強い意志にもとづいた努力は美しく

心奪われるものですが、

 

最終的に求められるものは、

努力の先に実った果実が

あるのか、ないのか

甘いのか、苦いのか

という「結果」です。

 

忙しいのが当たり前というのは

ちょいと置いときましょうか。

 

忙しくあるべき場面、ほかに任せる場面

自分が必要な場面、そうでない場面。

 

これらの把握能力は、

これからますます必要になりそうですね。

 

さて、何からサボりましょうかね。